2007年11月29日木曜日

従来ネットメディアとメタバースの違い


JMF第2回お疲れさまでした。
帰りに、石黒くんと、中央林間で、
「従来のネットメディアと、メタバースの違い」について、
夜中まで語りました。
そこで議論したことを、私なりにまとめてみます。

▼メタバースの定義
ネットサーフィンによると、最も一般的定義は、「3D仮想空間」ということになるかと思います。
語源は、SF小説『スノウ・クラッシュ』です。

・Wikipediaによる定義
メタバースとは電子データとして構築された3次元空間にインターネットを通じて接続し、空間内の改変も自由に可能な電子世界のことである。
http://www.news2u.net/NRR200718775.html
三次元仮想世界が物理的には存在しない抽象的な世界であることから、現実世界を表す“Universe”に、「抽象的な」という意味を持つ接頭詞“Meta”を加えて作られた言葉。
http://www.4gamer.net/news/history/2006.09/20060911214331detail.html
元々は、「宇宙の中の小宇宙」といった意味。
セカンドライフ等の、「ゲーム性」「遊び」「コミュニケーション目的」といった特徴が強いものは、完全なメタバースではなく、前身と見なすべき、という意見もある。

以上のことを踏まえると、「3D仮想空間」という一般的定義に補足すべきことは、
現実世界を抽象化/情報化した「バーチャル・リアリティ」といったニュアンスが強く、「オンライン・ゲーム」の枠組みから卒業した、「次世代インターネット像」といった意味合いではないでしょうか?

▼従来インターネットメディアとメタバースの違い

①3Dになったことで、より豊かな表現が可能になった。
 ⇒emotional mediaへ
 ※従って、「information」より「communication」に適している?

②情報配置(構造)の違い(※図参照)
従来のWWWの特徴としては、「ハイパーリンク構造」が挙げられるだろう。
図示した通り、CのページからDのページに行くには、C→B→E→Dとリンクを辿らなければならない。
情報配置が非連続的で、ページごとに高度に機能分化されており、明確な「目的」ベースで、activeに情報にアクセスすることが求められる。

一方で、メタバースでは、ピンク色の部分が新しく出現した。
従って、CからDへの道は、予め規定されていない。
情報配置が連続的で、機能統合的(多目的)であり、偶発性/偶然性の余地が残されており、WWWに比べるとよりpassiveな情報享受の可能性が残されている。

言い換えると、「より現実世界に近い」ということになるかもしれません。
「バーチャル・リアリティー」という文脈で考えると、「進化」と言えます。

▼将来のサイバースペース像
あくまで私見ですが、以上のように考えると、将来のサイバースペースは、基本的に3Dになるのではないでしょうか?もちろん、論文や企業のアニュアルレポート等、「information」や「data」といった性格の強い情報は、2Dで表示された方が適していますが、それも、3Dのメタバースに埋め込まれるのではないでしょうか?(例えば、メタバース内で図書館に行って、目当ての本をクリックすると、内容が2Dの小ウィンドウで現れる等??)

以上、まだまとめられる段階でなくて恐縮ですが(自信のない部分も多々ありますが)、
メタバースを位置づけられなければ、RQすら立てられないと思うので、
たたき台にしていただけたら幸いです。

2 件のコメント:

Hidetoshi Okura さんのコメント...

WWWに比べるとよりpassiveな情報享受の可能性が残されている。言い換えると、「より現実世界に近い」ということになるかもしれません。

おもしろいですね。確かに、現実世界により近い形になるのかもしれないですね。

ただ、最後の全てが3D化すると、情報の扱いが不便になってしまうから、全部ではないのかなと思います。やはり文字だけだと、見やすいということもあるので。

メタバースのメディアとしての位置づけを考えて見ます。ではでは

匿名 さんのコメント...

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